おすすめ 優良株レビュー/ノジマ【7419】

株レビュー

おすすめ 優良株レビュー

この記事では投資を始めた方の為に決算書から読み解いた財務優良企業の株をレビューしています。

株を買いたいけど何を買ったらいいか分からない

買った企業の業績が悪くなるか不安

という方のために、株式銘柄の選定の参考にして頂ければと思います。

今回は前回ROEの記事を書いたあとに気になって「低PER高ROE」銘柄を探していた時見つけた銘柄です。

今回ご紹介する企業は、着々と店舗を伸ばしている隠れた優良企業「ノジマ」です。

「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」「ヤマダデンキ」など大型電気店に比べると割と地味な印象の「ノジマ」ですが

近年ではイオンモールや郊外の大型ショッピングセンターにかなりの出店を果たしています。

またノジマ店舗で「ワクチン接種の予約のお手伝い」をするなど地域密着型の展開をしています。

引用:タウンニュース

そんなノジマですが、決算書を見てみると毎期増収増益と堅実に業績を伸ばしている企業で

高ROEでもあり、隠れた潜在能力を見せてくれました。

この記事は特定の銘柄の利益を保証するものではありません。投資には必ず元本割れのリスクがあります。銘柄選定はあくまで自己責任でお願いします。

また記事掲載時から業績が変わっている可能性もあります。

ノジマ

引用:ノジマ

銘柄コード/7419

1株当たりの配当/46円

配当利回り(予)/1.59%

連続増配年数/8期

※2021/05/28

企業概要

1959年創業、家電の店舗販売を主に事業の中心としている。

郊外の大型ショッピングモールなどに展開しており、年々店舗拡大を目指す。

店舗だけでなく、現在ではインターネット販売も力を入れている。

またキャリアショップ事業で3大キャリアの関連アクセサリを販売したり「@nifty」を買収してインターネット事業にも展開している。

また海外事業としてシンガポールやインドネシアなど東南アジアに向けて家電家具の販売などにも力を入れている。

引用:ノジマ

そんな着実に事業を伸ばしている「ノジマ」の中身がどうなっているか、

今回も以下の項目から財務状況を確認していきましょう!

  • 売上高
  • 営業利益
  • 営業利益率
  • ROE
  • EPS
  • 自己資本比率
  • 各種キャッシュフロー
  • 現金等
  • 一株当たりの配当金推移
  • 配当性向

それではいってみましょう!

売上高

企業の売上です。過去にどのくらいお金を稼いだか見てみましょう!

引用:IRBANK

年々売上高を伸ばしてますね、理想的な右肩上がりです。

店舗経営なので、コロナ禍で業績が落ちたかと思えば「巣ごもり需要」も手伝ってか2020年、2021年と売り上げを伸ばしてます。

テレワークの促進もIT関連製品の売上に貢献してますね。

営業利益

本業にかかわる利益がどのくらいあったかを見ます。

本業の利益がマイナスだと経営方針の見直さなければなりません。

引用:IRBANK

営業利益に関しては毎年徐々に上がっています。

電化製品はどうしても高単価の物が多いので原価率が上がってしまいます。

そのため売上高に比べて営業利益がそこまで多くなりません。

また店舗経営の為、店舗の賃料や人件費、倉庫代などどうしても販管費もかかってきてしまいます。

営業利益率

(営業利益÷売上高)×100=営業利益率 

売上に対して利益がどれほどあるかを測るもの。

売り上げが高くても設備投資やその他のコストで営業利益率が下がると、企業は利益を出せていないということになります。

引用:IRBANK

前述した通り、高単価な電化製品と店舗経営のため営業利益率はそれほど高くありません。

ノジマが展開しているオンラインショップがもっと普及すればまた変わってくるかもしれません。

右肩上がりに推移しているのは評価できます。

ROE

「自己の資本に対してどれだけ収益を上げているか」という指標

高ければ高いほど収益力あり、今後の成長性が期待できる。

引用:IRBANK

「低PER・高ROE」という条件で探して見つかっただけ有って、ROEが直近37%まで上がっています。

これはコロナ禍で株価が急激に下がっても、通常と変わらない収益を上げていた事によりROEが反発したと考えられます。

急激に上がっているところを省いても、平均して20%であることを考えると高い収益力を持っていると言えます。

特にノジマはROE15%を経営目標に掲げているので、今後も成長性が期待できますね。

EPS

一株当たりの利益です。

その年一株がどのくらいお金を生み出したのかが分かります。

EPSの数値が高いと企業の収益率が高く。逆に低いと企業の収益力も低いと判断されることが多いです。

EPS=当期純利益÷発行済み株式数

引用:IRBANK

毎年順調に推移してますね。

特に2016年以降、更に収益を上げているのが好印象です。

特に問題ありません。

自己資本比率

自己資本比率とはその名の通り企業の資金がどれだけ自社の物かを示します。

資本が大きくても借り入れなどの比率が高ければその会社は安定しているとは言えませんね。

希望は50%以上です。

総資産を順調に上げています。直近3000億円まで達していますね。問題ありません

自己資本比率が2015年の長期借入で14%まで下がりましたが徐々に返済できています。

2015年に総資産が急増していますが自己資本比率が下がっています。

これは有利子負債を見れば明らかですが、この年1,000億円程度の借り入れを行っています。

これはITX㈱の買収に伴う借入金であり、事業拡大の投資と見れます。

毎年有利子負債額が減っていることからも順調に返済できていることが分かるので問題ありません。

各種キャッシュフロー

それでは各種キャッシュフローを見ていきましょう。

各キャッシュフローの特性は以下の通りです。

営業活動によるキャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは本業で最終的にいくら稼げたかを表します。

プラスであればあるほどいいです。

営業活動によるキャッシュフローがプラス=本業で稼いでいる😄

営業活動によるキャッシュフローがマイナス=本業で稼げていない😨投資活動によるキャッシュフロー

投資活動によるキャッシュフロー

投資活動によるキャッシュフローは成長に向けてどれだけ投資活動にお金を使っているかを表します。

マイナスであると資金を投入しているという事で成長性が見込めます。逆にプラスだと資産を売却している可能性があります。

投資活動によるキャッシュフローがプラス=資産を切り売りして現金をやりくり😱

投資活動によるキャッシュフローがマイナス=成長のために現金を投資している😁

財務活動によるキャッシュフロー

財務活動にキャッシュフローはお金をどうやって調達しているかを表します。

プラスであると設備投資などで借り入れをしてる。

マイナスであると借入金を返済していることになります。借り入れは企業発展のためには必要なことなのでプラスでもマイナスでも問題ありません。

むしろ何のために借り入れをするのかが重要になってきます。

財務活動によるキャッシュフローがプラス=借り入れを行っている😁

財務活動によるキャッシュフローがマイナス=借り入れを返済している😄

理想は【プラス/マイナス/マイナス】です。

本業で利益を得て、そのお金で投資と返済が可能になっている状態。

以上のことを踏まえてノジマの過去のキャッシュフローを見てみましょう。

引用:IRBANK

見事なまでの【プラス/マイナス/マイナス】ですね。

2015年の多額の借入も毎年の営業活動のCFにより順調に返済できていることが分かります。

また毎年確実に投資も行っているのは良い傾向です。

現金等

キャッシュフローでお金の流れを確認したので、次は実際手元に現金はどのくらいあるのかを確認してみましょう。

引用:IRBANK

現金の流れも年々上昇傾向ですね。

何かあっても現金が手元にあれば安心です。この調子でお金を稼いで欲しいですね

一株当たりの配当推移

1株当たりの配当金の増減を確認します。高配当株投資では減配するような企業は避けた方がいいです。

引用:IRBANK

配当利回りが1.59%と低いので気付きませんでしたが、なんと連続増配企業でした。

しかも8期連続です。

とても良い右肩上がりの推移をしています。

こうなる時になるのは配当性向ですね。この右肩上がりは維持できるのでしょうか?

配当性向

配当性向とは、その年の利益のうちどのくらいを配当に回しているかという数値になります。

この数値が80%90%になってくると、現在の配当金価格を現状の利益からは払えなくなる可能性があり、借り入れ手の配当や減配の可能性も出てきます。

引用:IRBANK

なんと配当性向平均で10%代。直近は3.96%!

これは今後も増配が期待できますね。低い利回りを考えると連続増配の記録を作ろうとしているのかもしれません。

おすすめ度

それでは今回のおすすめ度です!

評価 :4/5。

☆4.0!業績は問題なし!収益率も高い優良企業。ただ店舗経営主体という不安要素も。

業績は問題ありません。

特に高ROEで成長性が見込めますし、配当性向から見る増配率も魅力的です。

また「お客様の立場に立った感動接客」というように店舗第一に考えた経営戦略は王道と言っていいでしょう。

特にこれからの日本は高齢化が進むため、シニア世代に向けたサービスを勧めているノジマは他の量販店とも違う魅力があります。

経営状況からも堅実さがうかがえます。

ただ、店舗経営は儲けの上限があり、販管費がかかります。

売上高に対しての営業利益率はお世辞にも高いとは言えません。

また、店舗経営には今回の様なアクシデントがあると弱い、という面も今回のコロナ騒動で如実に示されてしまいました。※今回は巣ごもり需要で利益は伸ばせましたが

「ノジマオンライン」の拡充や、海外事業の拡大など日本の土地だけにとどまらず展開していけるかが今後鍵になっていくのではないでしょうか。


以上です。

いかがだったでしょうか?まだ株価がひくいので今後が楽しみな銘柄でしたね。

このように決算書を見ると企業の健康状態がとてもわかりやすく見る事が出来ます。

もし自分でも分析してみたいという方はこちらの記事もご参考ください。

決算書が読めると企業への投資がもっと楽しくなりますよ!

みなさんの充実したマネーライフを応援しています☆

Written by NAOMARU

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