【日本株】円安恩恵銘柄とは⁉増収増益の輸出系企業5選!

銘柄紹介

みなさんこんにちは小市民投資家のNAOMARUです。

現在日本では日米金利差が大幅に開き過度な円安が続いています。

円安では輸入物価が上がり私たちの生活にもじわじわと影響を及ぼしていますね。

しかし、日銀の黒田総裁の発言にもある通り全てがデメリットというわけではありません。

円安の恩恵を受けている企業ももちろんあります。

それが「輸出産業」ですね🐽

今回はそんな円安の影響で輸出が好調な増収増益企業を特集したいと思います。

ただ直近の円安だけで好調であると円高に振れた時に大きく業績を落としてしまいます。

そこで、今は円安で儲かっているが、もともとの基盤がしっかり利益を出している企業を選定しました。

一時的に儲かっているだけでは不安ですからね。主なチェック項目はこちら☟

  • 時価総額
  • 営業利益推移
  • 高ROE(効率良く稼いでいるか)
  • 低PER(今買って割安か)
  • 配当利回り
  • 自己資本比率(借金漬けではないか)

これらのチェック項目で財務健全性を図っていきます。

財務健全な輸出系企業は人口ボーナスを得ている海外と取引があるため安定的な収益と成長が見込めます。

そのため配当利回り、値上がり益両方を狙える企業ばかりなので是非参考にしてみてください。

※この記事では個別銘柄を取り扱っていますが、投資はあくまで自己責任でお願いします。

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【日本株】円安恩恵銘柄とは⁉増収増益の輸出系企業5選!

【4063】信越化学工業

素材で世界トップシェアを誇る大企業

信越化学工業は様々な産業で使われる基礎となる素材、製品を作る総合化学メーカー

主な事業は4つの分野に分かれていて。

水道のインフラや農業などで使用される「塩ビ」などを作る「生活環境基盤材料

そのほかにも半導体基板材料である「シリコンウエハー」などの「電子材料

電子、化粧品、食品など幅広い産業で使われる「シリコーン」や「セルロース誘導体」などの「機能材料

それらの素材を加工する技術や設計メンテナンス、エンジニアリングをする「加工・商事・技術サービス」です。

それらの素材は様々な国々に輸出されていて、世界でもトップシェアを誇る素材メーカーです。

株価情報

時価総額          6.64兆円
ROE15.0%
PER11.3倍
自己資本比率82.1%
配当利回り2.50%

材料系は輸出が強く年々利益を上げているのがわかる、今年に入り急激な伸びは円安の影響も大きいと思われます。

決算短信の営業外収益の為替差益を見てみると昨年137(百万円)⇒今年14,265(百万円)と上昇していることからも円安の恩恵をしっかり受けています。

時価総額は6.64兆円としっかりしていて配当利回りも高いです。

ROEは15%と稼ぐ力がしっかりあるのにもかかわらずPER11倍とまだまだ成長余力を残しているのがいいですね。

特に今年は配当金を400円と予定しており、昨年よりも大幅な増配を決定しました。

今後が楽しみです🐽

【5201】AGC

ガラス素材を中心にグローバル展開を進める「両利き」戦略

こちらも素材の会社であるAGC。

AGCは旭硝子株式会社として創立。その名の通りガラス製品を中心に事業を展開している。

ガラスは建築用加工ガラス(断熱、遮熱複層ガラス、防災・防犯ガラス)や自動車用ガラス(車載ディスプレイ用カバーガラス)などがある。

硝子のほかにも電子部門として液晶用ガラス基板や有機ELガラス基板ソーラー用ガラス、半導体プロセス用部材などを取り扱っており、化学品部門では塩化ビニール、苛性ソーダ、フッ素樹脂、撥水撥油材なども手掛けている。

グローバル展開としては日本・アジアで66%、欧州で24%、米州で10%の割合で事業展開を行っています。

AGCは既存の事業展開と並行して新規事業を創設する「両利きの開発」戦略を取っており、今後の成長を期待させてくれる。

引用:AGC

株価情報

時価総額          1.06兆円
ROE9.0%
PER9.2倍
自己資本比率48.9%
配当利回り4.4%

時価総額1.06兆円と信越化学工業よりは小さいもののそれでも兆越えの大企業。

住宅関連のガラス素材や自動車関連のガラス素材、また半導体電子部材など製造業が活発になればそれに伴って利益も上昇する素材関連。

特に今年になって営業利益がぐんと上昇しているのがわかる。

コロナ後の輸送費高騰やコロナ後の需要回復、物価高、円安と輸出が好調であると考えられます。

自己資本比率が50%を少し切ってしまっているのは残念ですが、業績にブレがないので安定感はありますね。

配当利回り4.4%は美味しいですね🐽

ただ、連続増配というわけではないようです。

【4543】テルモ

医療を通じて社会に貢献するグローバル企業

テルモは医療の様々な事業に関わる医療機器メーカー。

事業形態としては3つのカンパニーに分かれていてそれぞれ「心臓血管カンパニー」「メディカルケアソリューションズカンパニー」「血液・細胞テクノロジーカンパニー」となっていて8つの事業を展開している。

この3つの中で特に中心的な「心臓血管カンパニー」では主に様々な血管の病気に対するカテーテル治療製品をグローバルに展開していて脳動脈瘤の治療用コイルや血栓吸引カテーテル等、血管に関わる研究開発を行っている。

特に今年は海外が売り上げを牽引し、売上収益は過去最高。為替の影響もあり累計で前期比+16%の増益が上がりました。

引用:テルモ

株価情報

時価総額          3.15兆円
ROE8.8%
PER31.5倍
自己資本比率68.7%
配当利回り0.9%

営業利益、当期純利益共に22年から大きく上昇、23年も上昇予想となっています。

時価総額3兆円越えとしっかりした大企業なので、業績のボラティリティは安定していると思われます。

ROEが10%を切っている事、PERが30倍を超えてやや割高感はあるものの目標株価が5,068円なのでまだ割高というほどではないように思えます。

急成長はしないがゆっくり伸びていく「成熟企業」といったところ。

円安が収まっても十分耐えれる業績推移とみていいでしょう。

注目すべきは配当推移。8期連続で増配を続けていますし、配当利回りもまだまだ低いことから今後も増配を続けていくと予想されます。

【5108】ブリヂストン

内外で実力を見せつけるタイヤ業界のドン

日本の高配当銘柄の記事でよく紹介するブリヂストン。

国内でも安定的な業績を誇っていますが、海外展開も広く行っているため円安の影響を受けて業績を伸ばしています。

その生産拠点は幅広く世界150を超える国々で事業を展開しています。

また生産拠点とは別に研究開発を目的とした技術センターが世界にあり、日本だけのアイデアではなく世界の頭脳を共有してイノベーションを起こそうと模索しています。

株価情報

時価総額          3.47兆円
ROE14.5%
PER12.4倍
自己資本比率58.0%
配当利回り3.4%

時価総額3.47兆円と巨大企業であり、ROE14.5%と高水準。

自己資本比率も50%を超えているので安心して長期保有できる会社です。

売上高、営業利益等2020年ごろは落ち込みましたが、21年には回復、円安時の22年には大きく利益上昇するとの予想が出ています。

為替差益も昨年1,554(百万円)⇒今年5,001(百万円)と大きく上昇。

特に米州での売り上げが大きく日本よりも売り上げを伸ばしているため円安の恩恵は大きいとみていいでしょう。

配当金も2020年のコロナショック以外は順調に推移しています。

【3355】クリヤマホールディングス

もしかしたら大化けするかもしれない、急成長期待の小型株!

クリヤマホールディングスの事業内容としてはゴム・樹脂製品を主体とした「産業資材」。

商業用施設、鉄道施、設屋外タイルなどの「スポーツ・建設資材」の2つの事業からなり、その他と事業としてスポーツアパレル事業やダストコントロール関連商品事業を手掛けている。

「産業資材」事業は建機や農機、電力プラントや造船などの分野で使用されている資材を製作しており、特にディーゼルエンジンから出る排気ガスの中の窒素酸化物を無害化し、排出ガスを低減する技術「尿素SCRシステム」は国内唯一のメーカーとして広く取り扱われています。

「スポーツ・建設資材」事業は主に商業施設や公共施設、スタジアムなど幅広い分野での床材を取り扱っており、セラミックタイルや隙間転落防止剤などの建設資材や屋外のスポーツ床材など、床材に関わる幅広い商品を取り扱っています。

また海外展開も積極的に行っており、世界各国に拠点を持っている。

引用:KURIYAMA

株価情報

時価総額          172億円
ROE12.5%
PER5.4倍
自己資本比率54.8%
配当利回り2.8%

スタンダード市場であり時価総額172億円と企業規模が小さいにも関わらず毎年増収増益であり、自己資本比率も50%越えとかなり優秀。

ROEも12.5%と高率的に稼いでいる事がわかる。特に今年にかけての営業利益率は高く。急成長を感じさせてくれます。

海外事業も順調に利益を上げており、この円安の時期ではかなり外貨を稼いでくれているようです。

海外、特にアジア諸国は人口増加が著しく、産業資材などは需要増加の一途をたどっています。

人口ボーナスのあるアジアで事業展開出来ているのはかなり将来性がありますね。

配当利回りも小型株には珍しく2.8%と高めになっており、事業の拡大に伴い年々増配もしています。

今後の株価が大きくなれば更なる増配が期待できます。

ただし時価総額が172億円とまだまだ小さいのはやはりネック。

長期保有するならば必ず動向はチェックしておく必要がありますね🐽


いかがだったでしょうか!

今回は円安で恩恵を受ける輸出系企業に焦点を当てて特集してきました。

金融政策で円安は中々収まらない今こそ、利益を上げて急成長する企業が現れるかもしれません。

そんな視点を持って仕込んでおくのも面白いですね!

みなさんの充実したマネーライフを応援しています🐽

MONEY GROW UP!

Written by NAOMARU

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