インカム重視!優先株式で高配当を実現した日本株とは⁉

銘柄紹介

高配当銘柄にもいろいろありますが、みなさんは優先株式というものをご存じでしょうか?

海外では割と多くの会社が取り入れており、米国優先株式ETFのPFFなんかは有名ですよね。

しかし、日本で優先株式を発行しているのは一社しかありません。

それが伊藤園第1種優先株式【25935】です。

そもそも優先株式とはどういうものなのでしょうか?

ざっくり言うと優先株式とは「議決権を放棄する代わりに配当金を多く貰える株」です🐽

ではどのくらい配当金が多いかというと

伊藤園の普通株式配当金×125%!(小数第1位切り上げ・15円下限)

なんと普通株式が無配当であっても最低15円は保証されているのです。

こんな高配当株ですが、日本ではまだまだマイナーな優先株。

今回は伊藤園の優先株式についてご紹介します。

この記事でわかること
  • 伊藤園第1種優先株式【25935】の内容
  • 普通株式との比較
  • 伊藤園への投資価値

※この記事では特定の銘柄を扱っていますが、投資はあくまで自己責任でお願いします。

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伊藤園第1種優先株式【25935】

優先株式の特徴

現在の株価

現在の株価を伊藤園の普通株式と比較してみます。※2022/07/27

伊藤園【2593】 6,230円

伊藤園第1種優先株式【25935】1,885円

およそ3倍近く違います。100株単位だと普通株式が62万円もするところを18万円程度で購入できるのは安いですね。

ただし、最近は単元未満株でも購入できるのでそこまで気にすることではありません。

伊藤園の普通株式を単元未満株で買うならLINE証券で購入できます。

チャート比較

伊藤園【2593】

引用:楽天証券

伊藤園第1種優先株式【25935】

引用;楽天証券

優先株式はその利益を配当金に充ててしまうため、株価が上がりにくいという特徴があります。

このチャートでも普通株式は順調に右肩上がりであるにもかかわらず、優先株式の方は若干の横ばいです。

しかし、優先株式に投資する方は主にインカムゲインを目的とした投資戦略の方が多いので、ここも良いか悪いかは自分の投資戦略との兼ね合いになりますね。

それにしても普通株式の上昇の仕方は美しいですね🐽

議決権

議決権とは株主が株主総会において議題に対して採決に参加できる権利。

基本的にはありません。

配当金・配当利回り

議決権がない代わりに普通株式に対して×125%の高い配当金が得られます。

伊藤園【2593】配当金40円 配当利回り0.6%

伊藤園第1種優先株式【25935】配当金50円 配当利回り2.4%

配当利回りだけを見るとおよそ4倍です。

株主優待

優先株式であっても普通株式と同様、株主優待がもらえます。

〔権利確定日4月末〕 自社製品の飲料詰め合わせ

  • 100株以上1,500円相当
  • 1000株以上3,000円相当
引用:伊藤園(1,500円相当)

株主優待だけを見たら62万円の普通株式と18万円の優先株式が同じ株主優待なので、18万円の優先株式の方がお得ですね。

権利確定日

伊藤園は1年に2回配当があり、毎年4月末と10月末に権利確定日が定められています。

発光株式数

発行済株式数は優先株式の方が圧倒的に少ないです。

伊藤園【2593】89,212千株

伊藤園第1種優先株式【25935】34,247千株

株式数の数は売買の流動性に関わってくるので割りと重要ですね。長期保有であればそこまで気にすることもない気はしますが。

売買の流動性とは

株式市場とは相対取引なので、株式数が少ないとそれだけ売買が活発に行えないという事です。そのため売りたい時に売れない、買いたい時に買えないという状況がおこります。

低価格で高配当、株主優待もお得だけど会社としては大丈夫?

伊藤園の投資価値はどれくらいか?

伊藤園

株価指標など優先株式には情報がないため伊藤園の普通株式を基にご紹介します。

時価総額5,495億円
市場プライム
PER45.8倍
ROE8.0%
自己資本比率49.2%
事業内容言わずと知れた日本の飲料メーカー大手。
茶葉を仕入れ製造し、緑茶、ウーロン茶などを中心に全国に販売している。
代表的な飲料に「お~いお茶」「1日分の野菜」「健康ミネラルむぎ茶」などがある。

引用:バフェットコード

毎年の売上は順調、コロナ以降は行動制限などで飲料需要が減ってしまったが、近年になって徐々に利益を回復してきている。

特に定番商品である「お~いお茶」は低迷していた20年以降でも根強い人気で売り上げを下支えしていた。

またグループ会社であるタリーズコーヒーも今期は黒字回復しており順調に利益を伸ばしている。

まとめ

長年愛されているブランドだけに安定して稼いでいる印象を持ちますね。

特に定番商品は人気根強く、売上の基盤と言ってもいいです。

また財務状態も健全で自己資本比率が50%以内というのも安心感が持てます。

配当金推移は残念ながら増配ではなく毎年据え置きで推移していますが、減配がないので及第点です。

引用:バフェットコード

そのことを踏まえるとやはり普通株式で買うよりも優先株式で買っていた方がお得に感じますね。

少しでも高い配当金で定期的に一定のインカムがもらえて株主優待もお得にゲットできるなら投資価値は高いですね。

食料品セクターはディフェンシブ銘柄なので長く長期保有するには持ってこいでないでしょうか。

みなさんの高配当ポートフォリオの一部にぜひご検討ください。

配当金で日々の生活が豊かになりますように🐽

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