少子高齢化で急成長⁉DX・ロボット関連株3選

銘柄紹介

今回は少子高齢化が叫ばれる日本で急成長しているDX・ロボット関連株をご紹介します。

人口が少なくなれば否応なく求められるのがこのDX・ロボット関連、いま目をつけておけば5年後、10年後にはニューノーマルとしてかなりの成長が期待できるかも。

特に電子機器での日本の技術力は世界でもトップクラスですから、期待値は高いですね。

デジタル庁も創設されてDX化・ロボット技術は注目されてるよね

今回、ご紹介するのはそんな成長性がありつつも財務健全性がしっかりしていて、なおかつ配当金も出す銘柄に注目しました。ぜひ参考にしてみてください🐽

掲載時期より業績が変化している場合があります、ご注意ください。また特定の銘柄を取り上げていますが投資は自己責任でお願いします。

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少子高齢化で急成長⁉DX・ロボット関連株3選

ダイヘン【6622】

産業用ロボットからEV充電システムまで様々な社会課題に挑戦する研究開発型企業

1919年に変圧器の専門機器メーカーとして設立されたダイヘンはその後、溶接ロボットなど産業用ロボット開発に着手。

車の製造など精密機器の生産には無くてはならない産業用ロボットの開発を進め海外10ヶ国に生産工場を設立するなどグローバルな展開をしています。

近年はEV充電システムや蓄電池、半導体製造装置の開発など時代の先端を行った技術開発を行っている成長性の見込める電子機器メーカーです。

銘柄情報

時価総額        1,018億円
市場プライム
セクター電気機器
ROE10.5%
PER8.4倍
自己資本比率53.5%
配当利回り・会予3.6%
引用:バフェットコード

ROE10%越えと同業他社と比べても高い水準で稼ぐ力を持っている企業。

利益も順調に右肩上がりで成長しているので今後の成長も期待できます。

特に溶接メカや電子機器を基盤の利益としつつ昨今では半導体関連機器の売り上げを伸ばしているので半導体需要がさらに加速すれば利益を大幅に増やす可能性も秘めています。

また、自己資本率50%越えというのも安心材料の一つ。通年を通してその比率はしっかり上昇をしているので安心感がありますね。

ROEとは

『自己資本利益率』自己の資本を元手に企業がどれだけ利益を上げたのかを数値化したもの、高ければ高いほど良い。

配当情報

とてもきれいな右肩上がりで増配を達成し続けている会社。目標は配当性向30%としていますが、コロナ禍による利益の落ち込みを受ける中でもしっかり配当を維持しているのは株主還元への意欲が見て取れます。

今後の増配も期待したいですね🐽

配当性向とは

会社の利益のうち、どれだけ配当金の支払いに回したかを表す指標。高すぎると利益に対し無理に配当金を支払っている事になる。

アズビル【6845】

「人を中心としたオートメーション」を追求したDX化推進企業

アズビルは1906年に欧米工作の機械類を輸入・販売する会社として設立。

その後、計器類の製造を手掛けビルの総合管理システムなどを手掛けるようになりました。

現在ではクラウドサービスを活用し、ビルの設備管理や入室管理、温室環境制御システムの開発、工場のプラント向けに運転監視・制御システム開発、住宅向けに全館空調システムなど、

人口減少で今後重要となってくる管理システムのオートメーション化を実現していく会社です。

銘柄情報

時価総額        5,380億円
市場プライム
セクター電気機器
ROE10.8%
PER24.7倍
自己資本比率71.9%
配当利回り・会予1.6%
引用:バフェットコード

毎年しっかりと利益を上げている会社。特に昨今はコロナの影響によりDX化が促進され様々な分野でオートメーション化が求められているため業績は好調な様です。

今後の期待からPERが24倍と少し割高感は否めませんが、今後も成長する分野と思われるので期待はしたいですね。

PERとは

『株価収益率』の略で、株価が一株当たりの利益の何倍の値段がついているかを表す指標。倍率が高ければ高いほど利益に対して高い値段で取引されているという事になるので割高感が出る。

自己資本比率は70%越えととても安定感のある数値です。問題ありませんね。

ROEも10%越えと高水準です。

配当情報

数年前までは配当性向が60%以上と高めでしたが、近年は30%に配当性向を落としています。

しかしそれでも毎年増配を続けているのは心強いですね。

配当利回りは1.6%と低いですが、増配率を考えると今後高配当化する可能性は大いに期待できます。

今のうちに仕込んでおきたい銘柄ですね🐽

メンバーズ【2130】

DXプロデューサーが様々な社会問題に挑戦しDX化を実現させるネットビジネス支援企業

企業のDX化が叫ばれている昨今において、その変革を求める企業に一番欠けているものは何か、それがDXに精通した人間です。

この会社ではそんな企業のDX化を支援し企業と社会が求める課題に対してプロデュースしていく人材を派遣するコンサルティング会社です。

人材派遣によるコンサルティング業務のため、設備投資や固定資産を抱える事が無く、資産総額の割に大きな利益を上げています。

特にデジタル庁創設やアフターコロナでDX化が叫ばれ始めてから急激に利益を伸ばしています。

銘柄情報

時価総額        362億円
市場プライム
セクターサービス業
ROE25.2%
PER22.3倍
自己資本比率57.4%
配当利回り・会予1.1%
引用:バフェットコード

時価総額362億円とまだまだ小さい企業ではありますが、近年の営業利益はかなりの急上昇しています。

勢いのあるグロース銘柄であり、今後の成長も期待できます。

何といってもROE25.2%という利益率の高さですね。先ほども言ったようにコンサルティング会社は元手があまりかからない分、利益率高くなる性質があります。

求められる分野であれば供給のバランスで一人当たりの単価も高くなりますから近年利益率が高くなるのは当然ですね。

また自己資本率も57.4%と50%越えをしているので心強いですね。

配当情報

グロース銘柄でありながらしっかり増配も続けている好印象銘柄。

配当利回りは1.1%とこちらも利回り自体はあまり高くありませんが、かなりの増配率です。

来期も増配予想が出ているので今後も期待できます。

ただ、今の増配率で増配を続けていくと今後配当性向を上げるか利回りを上げるかしなければ増配ストップしてしまう可能性もあります。

良くも悪くもグロース銘柄、今後の株価の動向に注目ですね🐽


いかがだったでしょうか。

今回は少子高齢化、人口減少、アフターコロナで注目されるDX・ロボット産業関連株をご紹介してきました。

高配当以外にも今後急成長が望めるグロース銘柄が多くある分野なのでポートフォリオの一部にしておけば資産の増加を加速してくれるアクセントになるかもしれませんね。

ただし、時価総額の低い企業は良くも悪くも不安定なので自身のリスク許容度の中で保有していきましょう。

みなさんの充実したマネーライフを応援しています🐽

MONEY GROW UP!

Written by NAOMARU

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