記録的猛暑で利益も配当も伸びる⁉飲料系企業3選!

銘柄紹介

皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年も暑い日が続いていますね💦

くろぶたも暑くて焼き豚になりそうです🐽

こんなにも暑い日が続くと、気になるのが猛暑に求められる企業ですね。

今回はそんな猛暑に力を発揮する飲料系の銘柄を選んでみました。

どれも有名で一度は飲んだことのあるメジャー飲料を取り扱っている優良企業たちです。

ぜひ銘柄選定の一助としてご参考ください🐽

掲載時期より業績が変化している場合があります、ご注意ください。また特定の銘柄を取り上げていますが投資は自己責任でお願いします。

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記録的猛暑で利益も配当も伸びる⁉飲料系企業3選!

アサヒグループホールディングス【2502】

スーパードライや三ツ矢サイダーなど日本の喉を潤す大手飲料メーカー!

ビールを中心とした既存事業の持続的な成長に加えて新たな新規事業、サービス拡大を図っています。

特にスーパードライや三ツ矢サイダーなど大人から子供まで幅広い年齢層に広く愛されている商品を提供し続けている強みがあります。

また、欧州、オセアニア、東南アジアなど海外へのグローバルな事業展開で着実にマーケットを広げています。

銘柄情報

時価総額        2.36兆円
市場プライム
セクター食料品
ROE7.9%
PER16.1倍
自己資本比率40.7%
配当利回り2.4%
引用:バフェットコード

時価総額2.36兆円は大手企業という安心感がありますね。

利益もなだらかではありますが毎年徐々に増えている右肩上がりです。国内では頭打ちの飲料、酒類ですが、海外事業の伸び率が高くグローバルにシェアを広げています。

ROE7.9%は同業他社と比べても見劣りしない数値(キリン6.4%、サッポロHD7.7%)。ディフェンシブセクターではあるのでそこまで成長率があるわけではありませんが、じわじわと稼いでいる安定感はいいですね。

自己資本比率は40%台と及第点。

PERも16.1倍とまだまだ割安水準にいるのでお買い得ですね。

配当情報

気になる配当ですが、利回り2.4%とまずまず。中配当程度ですが毎年しっかり増配しているので今後の連続増配記録も期待が持てますね🐽

森永乳業【2264】

「森永牛乳」や「ビフィダスヨーグルト」など日本の食卓に必ずある乳製品の最大手!

日本の食卓や学校などあらゆるところでなくてはならない乳製品を手掛ける森永乳業はその幅広い需要にこたる一大メーカーです。

牛乳に限らずヨーグルトやアイス、育児用食品に至るまで多岐にわたります。

またビフィズス菌を活用した機能性表示食品など開発し健康志向の現代社会にマッチした高付加価値のある商品づくりで利益を伸ばしています。

銘柄情報

時価総額        2,265億円
市場プライム
セクター食料品
ROE16.4%
PER14.3倍
自己資本比率44.9%
配当利回り1.8%
引用:バフェットコード

時価総額2,265億円とアサヒに比べると事業規模は小さいものの、ROE16.4%と10%を超えたとても高い利益率です。

稼ぐ力が同業他社(明治HD13.0%、雪印メグミルク5.8%)に比べてもとても強い事がわかります。

PER14.3倍とまだまだ割安水準であり今後の成長が見込まれます。

ただ、他の飲料製品に比べて食中毒などの品質管理のリスクがあるのは否めません。

自己資本比率は44.9%とこちらも及第点ですね。

配当情報

配当はアサヒHDよりも伸び率がありますね。配当利回りも1.6%なのでまだまだ伸びしろはありそうです。

ただ16年まで35円で据え置かれていたところを見ると17年から配当方針が変わったと考えられます。

今後、再び配当方針が変わる可能性もある事は注意しておきましょう🐽

サントリー食品インターナショナル【2587】

「サントリー天然水」や「BOSS」「伊右衛門」など幅広い商品で愛される水と生きる飲料メーカー

「水と生きる」をコンセプトに水にこだわり、品質にこだわった商品づくりを得意とするサントリー。

特に「サントリー天然水」は1991年の販売以来、日本のミネラルウォーター市場No1ブランドです。

特に昨今の健康志向の高まりや一人当たりの水分摂取量の増加により「水」「コーヒー」「無糖茶」は今後の成長カテゴリーと位置づけ取り組みを強化しています。

銘柄情報

時価総額       1.62兆円
市場プライム
セクター食料品
ROE7.7%
PER22倍
自己資本比率52.5%
配当利回り1.5%
引用:バフェットコード

時価総額1.62兆円とアサヒHDと並ぶ大企業。

ROE7.7%であったり、横這いの営業利益から見るように典型的な「成熟企業」

成熟と言っても悪い意味ではなく、長期保有できる安定感があるという事。急成長する成長企業は反面業績悪化で急落するリスクも伴っている。

そう考えると長期保有にはやはりこのぐらいの安定感が欲しいですね。

それを裏付ける自己資本比率はしっかり50%を超えた52.5%。安心感が増しますね。

PER22倍と少し高いですがそこまで気にするほどではありません。

配当情報

配当金は残念ながら19年から増配をストップ。据え置きが続いていますね。

ただ78円から減配はしていません。特に20年のコロナショックですら減配させていないという事は78円は死守したいという思いがあるようですね。

配当性向30%を配当方針と掲げているため今後株価が上昇すれば増配も期待できます🐽


いかがだったでしょうか。

今回は猛暑に活躍する、飲料メーカー3社の銘柄紹介をしてきました。

ちなみにアサヒHDと森永乳業では株主優待もやっていますので、気になる方はぜひ100株を目指してみてください!

アサヒHD株主優待
森永乳業株主優待

配当金で懐を潤して、株主優待で喉も潤せる!飲料メーカーの株式はとっても美味しいですね👍

みなさんの充実した配当金生活を応援しています🐽

MONEY GROW UP!

Written by NAOMARU

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