みなさんこんにちは小市民投資家のNAOMARUです。
本日は4月から3か月ぶりにTECLのセルフ分配金で利益確定ができたのでその運用報告をしたいと思います。
セルフ分配金とはどういった投資手法なのか知りたい方はまずこちらをご覧ください☟
そもそもTECLとは配当金がありません。
なので上記の記事で紹介した「セルフ分配金」という投資方法を実験的に運用しています。
セルフ分配金とは全体の10%の利益が出た時点で10%分を利確していくという投資方法です。
私の場合、運用金額は40万円で購入し4万円の利益が出た時点で利確していくという方法をとっています。
当時のTECLの値段は高く10株しか購入できずなかなか利益確定できませんでしたが、今年に入って10/1に株式分割してくれたおかげで100株になりかなり売れやすくなりました。
7万以上の利益確定! TECL 7月のセルフ分配金 運用報告
では早速、利益確定できた運用報告書を見てみたいと思います。

7月5日に37,525円の利益確定、7月26日に41,441円の利益確定の2回成功しています。
あわせて7万円以上の利益確定ができたのでまずまずだと思います。
ちなみに利益確定したタイミングのチャートです。

5日の方が少し失敗して4万円を超える前に利益確定してしまいました^^;う~ん難しい。
利益を急いてはいけませんね。
今後はもうちょっと慎重に「4万を超えたら利確」を厳守していきたいと思います。
前回4月の利益確定が102,753円だったので合計で181,719円ですね。
現在の株保有枚数は59株です。
100株40万円からスタートしているので、まだまだ元は取れてませんが、株が底を着く感じではなさそうです。
さすが、グロースの代名詞のハイテクセクターといった感じです。
まだまだ成長し続けそうですね。
それではTECLのおさらいをしたいと思います。
Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF
ティッカーシンボル「TECL」は正式名称「Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF」というETFです。
その名の通りテクノロジーセクターに特化したETFで、米国籍のテクノロジー・セレクト・セクター指数の運用実績の3倍(300%)の投資成果を目指して運用されています。
特徴としてはNASDAQ100の値動きに近い動きをするので日本で買えないNASDAQ100の3倍レバレッジETF「TQQQ」の代わりとして購入している人も多いです。
アップルやマイクロソフト、アドビなどNASDAQ100に多く含まれている銘柄ばかりですが、AmazonやTESLAなどは入っていません。
その代わりビザやペイパル、マスターカードなどデジタル決済会社が構成銘柄に入っています。
ここが気になる人は気になるかもしれません。

このTECLを運用しているDirexion社はレバレッジ商品を数多く運用しておりS&P500の3倍レバレッジを利かせた「SPXL」や半導体セクター3倍レバレッジ「SOXL」インターネットセクター3倍レバレッジ「WEBL」などハイリスク・ハイリターンな商品がいくつもあります。
しかしその特性上、無くなってしまう商品もあるため持ち続けるには常に動向を注意しておかなければなりません。
私の場合はインデックス投資とは別に実験的に運用しているので無くなっても手痛くない程度に保有しようと思っています。
コアサテライト戦略のサテライト部分ですね。
そもそも「セルフ分配金」の記事でも説明した通り3倍レバレッジの商品を長期に保有するのは、かなりのホールド力が必要ですし大金に育った後に暴落を食らうと低減リスクが強烈です。
それに比べて「セルフ分配金」という方法なら暴落を食らっても数十万程度なので、精神的にもそこまで痛くはありません。
あとは理にかなっているかですが、これは実験を続けていけばおのずと見えてくると思います。
まずは元本40万円を超えるかどうかです。
今後も状況報告をしていくのでお楽しみに!
Written by NAOMARU
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