銀行株急落で注目される暗号資産銘柄は買いなのか⁉

投資情報

みなさんこんにちは小市民投資家NAOMARUです。

SVB(シリコンバレー銀行)の破綻により、米国の銀行株は軒並み下落していますね。

逆張り派の人たちはこぞっていま銀行株を仕込もうとしているのではないでしょうか。

しかし、NAOMARUは下落中のナイフを素手で掴みに行く勇気は無いので今のところ傍観しております。

そこでこの銀行株暴落時に逆に何が上昇しているのかと物色していると、何とBTC(ビットコイン)でした。

資産の保全のためにデジタル通貨になりうる暗号資産に資金が流入していたのです。

さらにそれにつられて暗号資産関連銘柄まで上昇傾向にあったりします。

そこで今回はその暗号資産銘柄をいくつかピックアップしていこうと思います。


※この記事では特定の銘柄をご紹介していますが、推奨銘柄という訳ではありません。投資はあくまで自己責任でお願いします。

スポンサーリンク

銀行株急落で注目される暗号資産銘柄は買いなのか⁉

暗号資産銘柄でネットを検索すると出てくる銘柄をずらっと並べてみました。

銘柄名事業内容
GMOペイメントゲートウェイ(3769)消費者向けECサイトを運営する会社に、決済処理サービスを提供している会社。bitFlyerと提携し、ビットコイン決済システムを開発・提供している。
マネーパートナーズグループ(8732)大手ネット証券会社。FXが主な事業基盤。「暗号資産(仮想通貨)関連店頭デリバティブ取引(CFD)」を、2022年に予定している。
フィスコ(3807)金融情報サービス会社。暗号資産・ブロックチェーン事業では暗号資産に対する自己勘定投資、決済通貨「フィスココイン」を発行。
リクルートHD(6098)人材最大手。日本のビットコイン取引所「bitFlyer」や仮想通貨融資を手がける「BlockFi(ブロックファイ)」に出資している。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)国内最大の民間金融機関。銀行・信託・証券・カード・リース事業をおこない、アメリカやアジア圏でも事業を展開している。独自の仮想通貨『coin』を開発。
セレス(3696)『モッピー』や『モバトク』など、スマホ向けポイントサイトを運営する会社。
東大発ベンチャーと合同で、ビットコインの送金・投げ銭サービス『CoinTip(コインチップ)』を開発
CARTA HOLDINGS(3688)国内のビットコイン取引所「bitFlyer」と提携しており、子会社の「VOYAGE GROUP」が運営するポイント交換サイト『Pex』で、ビットコインの交換サービスを展開。ポイントサイトで貯めたポイントを、ビットコインに交換できる。
マネックスグループ(8698)ネット証券大手で、子会社にビットコインの決済会社「コインチェック」を抱える。取扱通貨の多さ(15種類)や、取引手数料無料などが人気の要因。

それぞれの現在のチャート

※2023.02.19時点

上記の銘柄が現在どんなチャートを形成しているのか見ていきましょう。

GMOペイメントゲートウェイ(3769)

引用:TradingView

直近は大きく反応して75日線を突破してますが、全体的には横横の展開。

この大きな陽線をきっかけに下降トレンドから転換できるかが鍵。

だんだんと出来高が増えてきているのは上昇期待が持てますね。

ただ基本的には下落トレンドだという事に注意したい(; ・`д・´)

マネーパートナーズグループ(8732)

明らかに直近に急上昇しています、これが暗号資産への資産流入によるものなのかは見極めたいところ。

MACDのゴールデンクロスとヒストグラム拡大は好印象。

ただ価格が小さくボラティリティが激しい銘柄だけにどう動くかは見極めが難しい。

25日線を5日線がもうすぐゴールデンクロスするのでひとつの転換点であることは間違いない。

25日線が支持線となってくれるかがポイント(^^♪

フィスコ(3807)

こちらは明らかに金融銘柄との連れ安で下落中。

完全なる逆パーフェクトオーダーになっているため、今は近づかないのが吉。

暗号資産銘柄であってもこうも明暗が分かれる事が分かった。

売りの出来高が上昇しているためかなり反転するには時間がかかりそうです(´・ω・`)

リクルートHD(6098)

こちらは暗号資産というよりはその他の事業の影響を受けやすいのであまり参考にしずらい銘柄。

リクルート時期が終わり一旦落ち着いた株価は、直近の買い戻しで反発している。

まだまだ下落トレンド中なので手は付けたくないが、出来だが上昇に伴い逆張り勢が狙ってくるかもしれない。

RSIも売られすぎ、MACDも上昇反転のゴールデンクロスを形成しそうな勢い。

反転上昇あるか…⁉

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

こちらは暗号資産銘柄というよりは銀行株の方。

米国のSVB破綻ショックにより現在連れ安で下落中(+o+)

一旦は反発したものの、ここからさらに下がる可能性もあり。

高配当銘柄だけに逆張り勢が狙っているので、株価の下支えになってくれるかも。

セレス(3696)

こちらは順調に上昇中。

特にSVBの件からは出来高を伴って上昇してきている。

ビットコイン上昇で、送金などの利用が活発化することに関連してか、株価も上昇してきている。

5日線が気持ちよく25日線をバウンドしており所謂「グランビルの法則」で押し目買いを狙いたい状態です( *´艸`)

CARTA HOLDINGS(3688)

こちらは目に見えて下落中。

5日線/25日線/75日線と下から綺麗に並んでいる逆パーフェクトオーダー。

ビットコインが好調だからと言って、暗号資産関連銘柄が好調であるわけではないという事を証明してくれる。

マネックスグループ(8698)

一旦は75日線を下にブレイクしたものの、現在は下げ止まっている。

暗号資産関連銘柄への注目がもっと集まってくれば反転上昇の力になるかも。

ここから反発上昇すれば、大きな押し目として期待値は高い。

75日線を再び上にブレイクした当たりでエントリーしてみると上昇圧力で上に吹く可能性がる。

まとめ

こうやって暗号資産関連銘柄を見比べてみると、それほど一貫性があるわけでもなさそう。

企業によっては複合的な事業展開をしているため、一概に暗号資産関連銘柄だからと言って株価が上向いてきているというわけではないようだ。

しかし、株価上昇の一つのファクターになりうる可能性は秘めているので、銘柄選定の一つの見方として注目してみるのもいいかもしれない🐽

MoneyGrowUP!

Written by NAOMARU

コメント

タイトルとURLをコピーしました