【初心者向け】株式投資投資「やめとけ」という人の5つの勘違い

小市民投資日記

みなさんこんにちは小市民投資家のNAOMARUです。

株式投資を始めようとしている人は不安になりいろいろな情報を集めようとします。

すると必ず「株は危ない」とか「株はやめとけ破産する」などという言葉を耳にして投資に躊躇してしまいがちです。

しかしこの「やめとけ」という方たちも意外に投資の事を勘違いしている場合があります。

そこで今回は「やめとけ」という言葉の裏にある投資の勘違いについて解説していきます

もしかしたら自分も投資に対して勘違いをしているかもしれないので、今回の記事を読んで投資の知識に役立ててください。

この記事でわかる事
  • なぜ株式投資は「やめとけ」と言われるのか
  • 「やめとけ」という人の勘違い
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株式投資投資「やめとけ」という人の5つの勘違い

株式投資を「やめとけ」という人の理由の代表的なもの5つをご紹介します。

心当たりある人いますか?

  • 投資はギャンブルだから「やめとけ」
  • 投資は破産するから「やめとけ」
  • 一日中チャートに張り付いていなきゃいけないから「やめとけ」
  • 資金が少ないと意味がないから「やめとけ」
  • 素人は勝てないから「やめとけ」

いかがでしょうか?

聞いたことのあるような言葉が並んでいますね。

株式投資を始めようとしている方にとっては「そうかもしれない、やめとこうかな」と思ってしまう事もあるかもしれません。

しかし、このような事を言っている人が実際に投資をしている人かというと甚だ疑問です。

なぜそのようなことが言えるのでしょうか?

それには今の5つの理由には大きな勘違いが含まれているからです。

これらの5つの勘違いについて説明していきたいと思います。

投資は「ギャンブル」ではなく「資産運用」

投資をギャンブルと混同している人がいますが、これはかなりの勘違いです。

投資は「資産運用」の一部であり、負けたらお金がゼロになるようなギャンブルとは根本的に違います。

特に日本は貯金大国。日本人の現預金保有比率は世界でもトップクラスです。

そのため株式のような価格変動商品への投資はなかなか理解されませんが、米国やヨーロッパの金融資産保有比率になると株式・投資信託の比率は日本よりもずっと多いのです。

こんなに世界中ギャンブラーだったら大変ですよね。

つまり、これは世界中では株式投資が預金と同じ資産運用の手段の一つとして認識されている証拠なんです。

そもそも「投資」「ギャンブル」には根本的にその仕組みが違います。

投資はプラスサムゲーム

お金の儲け方には3つの仕組みがあります。

「ゼロサムゲーム」「マイナスサムゲーム」「プラスサムゲーム」

ゼロサムゲームとは

誰かが勝てば誰かが負ける、勝敗の合計がゼロになるゲーム

つまり単純な勝ち負けのあるゲーム「ポーカー」や「麻雀」などがそれにあたります。

自分が勝てば相手が負ける、すべて合わせれば儲けはゼロですね。

これでは自分が負ける事もあるので常に、50:50の立場に立たされることになります。

まさにギャンブルですね。

これよりもっとひどいのが「マイナスサムゲーム」です。

マイナスサムゲームとは

常に胴元が勝つ仕組みになっている。総じて大勢の参加者を募り大金を賞金とするものが多い

このマイナスサムゲームの代表的なものが「宝くじ」や「競馬」です。

多くの参加者を募り大金という夢を見せて参加料を徴収します。

確かに一度当たれば莫大な大金が手に入りますが、その確率はごく僅かです。

特に宝くじは購入者からの収入と当選者に配られる賞金の還元率は46.5%ほどしかありません。

つまり胴元がかなり儲かる仕組みになっているのです。

では投資はどうなのかというと「プラスサムゲーム」なのです。

プラスサムゲームとは

参加し続けることでだれもが利益を得ることが出来るもの

耳を疑いたくなるかもしれませんが投資はまさにプラスサムゲームなのです。

なぜなら世界の経済に長期投資することで誰もがその経済成長の果実を享受することが出来るからです。

しかし、そういってもなかなか信じてもらえないのには2つの理由があります。

1.短期的な目線で見てしまう

プラスサムゲームだと思い投資を始めても直近の値動きで価格が下がり損が出たりします。

これは価格変動商品だからどうしても起こってしまう事です。

この短期的な目線で見てしまうとどうしてもプラスサムゲームだと信じにくくなってしまいますが、長期の世界経済を見ていれば常に右肩上がりに推移していることがわかります。

【世界の実質GDPの推移】

引用:IMF

2.株式投資にはゼロサムゲームの側面もある

株式投資には確かに「ゼロサムゲーム」の側面を持ちます。

それは株式投資が「相対取引」であるからです。

相対取引とは

取引する際に必ず売り手と買い手が存在する取引

つまり、買っても儲けた人がいれば売って損した人が必ずいるという事です。

しかしこれも短期的な目線であり、世界経済を長期で見れば直近の値動きなどはただの調整に過ぎません。

投資の基本は市場に居続けること。

投資資産を持ち続けることで、皆が世界経済の果実を享受するプラスサムゲームに参加することができる、それが株式投資の最大の魅力です。

投資で破産はしない

よく投資で破産した人間を知っているからやめとけ

という話を耳にすることがありますが、これにも勘違いが多くふくまれています。

そもそも現物の株式投資で借金をすることはありません。

この「現物」とは現物取引の事です。

株式投資には「現物取引」と「信用取引」大きく分けて2種類があります。

現物取引とは

株式や債券などの有価証券をその時々の市場の価格で売買代金を支払い受け取る通常の取引のこと

簡単に言うとお金を払って投資商品を買うという、普通の取引です。借金のしようがありませんね。

これと対称的なのが信用取引です。

信用取引とは

お金や株(貸株)を借りて保有資産以上の金額で売買を行う取引のとこ

つまり借金をして売買をすることになるので損失を出せば“追証”という借金を背負うことになります。

投資をしたことがない人が投資で破産したという話を聞いて勘違いしてしまう場合のほとんどが、この信用取引と現物取引を混同してしまっていることが多いです。

現物取引で売買している分には一株の価格が一時的に下がってしまう事はありますが、マイナスになる事はありえないので借金を背負う事はありません。

しかし、マイナスにはなりませんが株の償還などゼロになる可能性がなくはないので、投資は余裕資金で行う事が鉄則とされています。

最近流行りのFXやCFDなども現物での取引ではないので、分類としては信用取引に近いです。

チャートに一日中張り付く必要はない

投資家と聞くとよくパソコン画面がいくつもあって、一日中チャート画面に張り付いているイメージを持たれる方もいるかもしれません。

また会社でもチャートが気になってスマホ画面を見てしまうなんてことも言われています。

しかし、一般的にそのイメージは「短期トレード」のイメージです。

そもそも投資初心者の方や、未経験の方は「投機」と「投資」を混同している方が多いです。

投資と言えば

「安い時に買って、高くなったら売る」

と思う方がほとんどだと思います。

しかしこの「安い時に買って高い時に売る」という行為はまさに「機会にお金を投じる=投機」です。

投機と投資の違い
投機とは

機会(タイミング)にお金を投じる行為

つまり、投資対象は何でもいいのです。

値段が上がっているならば買い、値段が下がりそうなら売って利益を得る。

そのタイミングにお金を投じているので「上がる」か「下がる」つまり50:50のギャンブル性の高い行為です。

株式の動きなど誰にも予測できません。その動きから「ランダム・ウォーク」などとも呼ばれています。

そのためいつ買うのか、またいつ売り抜くのかのタイミングが重要になってきます。

画面の中のチャートを四六時中見て取引する姿はまさにこの投機のイメージなのです。

しかし、投資となると全く異なります。

投資とは

成長する事業の資本としてお金を投じる行為

こちらは逆に、投資対象の中身を見て判断する行為です。

いかに直近の値段が低くても潜在的に成長する投資対象であれば自然と価格は上がっていくという考え方なので、必然的に長期投資となります。

また投資は値上がりのタイミングで売るのではなく、自身の必要によって取り崩すスタイルが基本です。

目標の金額や定めた%で取り崩すため値動きをあまり気にする必要はありません。

投資の経験を積んだ人ほど一年のうちでチャート画面の見る機会は減っていきます。

長年投資を資産運用の一部としている人は一月に一度、または半年に一度自分のポートフォリオを確認してリバランス(資産配分の調整)を行うだけの人もいます。

投資対象の中身をしっかり理解し信頼して投資を行っているため値動きに左右される必要がないという事ですね。

投資資金が小さくても大きな意味がある

投資をする人間は大金持ちで、庶民が少額から始めても大して増えないから意味がない。

という人もいます。

しかし、これも大きな勘違いです。

なぜなら投資の世界でリターンとリスクは表裏一体だからです。

少額からの投資は確かにリターンは小さいですが、リスクも大きくはありません。

一番リスクが高いのは投資経験が浅いのにもかかわらず退職金など大金が手元に入ったので投資を始めようという方たちです。

投資においての知識やリテラシーとは「投資力」と言います。

この投資力というのは経験でしか養われません。

いくら長年会社に勤めていて、様々な仕事をこなして高い役職に就いた方でも投資一年目は「投資初心者」です。

そんな今まで貯金しかしてこなかった方がいざ一年目で何千万円もの退職金を運用しようとほとんど失敗するでしょう。

それだけ投資とは畑が違うのです。

少額からでも投資経験を積むことでいざ資産が大きくなってきた時の「投資力」の差が大きな資産を築く土台となります。

また、投資には「時間を味方につける」という言葉もあります。

それは投資の本領ともいえる「複利の力」が時間を味方につけると物凄い力を発揮するという意味です。

投資の神様ウォーレン・バフェットも10ドルを使う事も渋ったそうです。

それは複利の力でその10ドルが5%の運用をすれば100ドル、1000ドルと膨れ上がる事を知っていたからです。

例えば20歳の時に毎月5万円の積み立て投資を始めたとすると平均5%の運用で20年後には2000万円を超えているのです。

40代には老後2,000万円問題は解決してますね。

しかも40歳で積み立てをやめてもこの2,000万円は年々膨らみ続け60歳の時には5千万円を超えているのです。

そのぐらい「複利の力×時間」は最強の組み合わせなのです。

もし投資をいつ始めるか悩んでいる人がいるのだとしたら「今すぐ始めること」これが最適なアドバイスなのです🐽

素人だから勝てる方法がある

素人は勝てないからやめとけ、この素人とは個人投資家の事ですが。

投資のプロ(機関投資家)のように情報が手に入るわけではないから株式相場に翻弄されるだけで勝てるわけないぞ、という意味で言っているのだと思います。

しかし、個人投資家にも個人投資家なりの強みがあります。

それは「売買しない」という強みです。

機関投資家は市場が低迷してパフォーマンスが下がると顧客の資産が減っていることになるので何とか売買を繰り返してリターンを取らなければなりません。

人のお金を預かっているので当然と言えば当然ですね。

しかし、個人投資家は自分のお金なので別に投資しなくてもいいのです。

積立であれば「ドルコスト平均法」を使って淡々と買い増しするだけです

もし本当に怖ければ一旦買ったものはそのままにして放置という方法もあります。

面白い実例として、証券会社のフィデリティが調査したところ資産運用で一番成績の良かった人は

1位「既に亡くなっていた人」

2位「口座を作って忘れていた人」

だそうです。

このように市場に翻弄されて売買するよりも、放っておく方がよほどパフォーマンスが良かったという皮肉な話です。

機関投資家にはできず個人投資家なら可能な話ですね。

一度買ったら売らない「複利の力×時間」を最大限利用できる個人投資家の強みです。

※S&P500などの優秀なインデックスに投資している場合です。個別株は話が別。

つまり、私が思うに「素人が勝てないのではなく、参加しない人が勝てない」が正解なのです🐽

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は巷でよく言われる株式投資を始めようとする人に対して「やめとけ」という人の良くある勘違いを解説してきました。

では今回のまとめです。

  • 株式投資を「やめとけ」という人は多くの勘違いをしている
  • 投資はプラスサムゲームで「ギャンブル」ではない
  • 現物取引で借金をすることはないので破産しない
  • 長期投資は一日中チャートに張り付く必要はない
  • 投資初期ほど少額から投資経験を積むことは重要
  • 個人投資家は「売買しない」で「複利の力×時間」を最大限利用できる

株式投資の秘訣は「市場に参加する事、そして居続けること」です。

そのことで少額からでも複利の力と時間を使って徐々に大きく増やすことは可能です。

ぜひ勘違いの言葉に臆せず市場に挑戦し続けてください!

みなさんの充実したマネーライフを応援しています🐽

MONEY GROW UP!

Written by NAOMARU

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